2018-05-31 第196回国会 参議院 環境委員会 第10号
適応と並んで、あるいはそれ以上に何よりも緩和の実現が必要である、このことについては、長期の視点からの対策を検討し、さらに今からその実施をしなければならない、こういうことは昨年三月に中央環境審議会地球環境部会に置かれました長期低炭素ビジョン小委員会で取りまとめました長期低炭素ビジョンに記したとおりでございますので、この点も改めて付け加えさせていただきたいと存じます。
適応と並んで、あるいはそれ以上に何よりも緩和の実現が必要である、このことについては、長期の視点からの対策を検討し、さらに今からその実施をしなければならない、こういうことは昨年三月に中央環境審議会地球環境部会に置かれました長期低炭素ビジョン小委員会で取りまとめました長期低炭素ビジョンに記したとおりでございますので、この点も改めて付け加えさせていただきたいと存じます。
そして、一方の環境省にあっては、ことしの二月に長期低炭素ビジョン小委員会で長期低炭素ビジョン素案が示されるというところに至っております。
今年の一月の十九日、長期低炭素ビジョン小委員会におきまして配られた資料がこの資料一でございます。読み上げさせていただきます。 環境規制が厳しい国でTFP(全要素生産性)上昇率が高い傾向がある。少なくとも環境規制が強いことがマクロ的な生産性の上昇を大きく阻害したという事例は、二〇〇〇年代の先進国では見出せないと。
○国務大臣(山本公一君) 長期低炭素ビジョン小委員会は、二〇五〇年及びそれ以降の大幅削減に向けた取組の方向性や社会の絵姿について審議するため、中央環境審議会の下に設置をされております。
環境省におきましても、中環審地球環境部会長期低炭素ビジョン小委員会におきまして検討をスタートしたというふうに承知をいたしております。 戦略の検討に際しましての基本的な考え方と検討状況につきましてお伺いをしたいと思います。
気候変動長期戦略懇談会におけるバックキャストや炭素バジェットに関する提言の内容や諸外国の状況も踏まえまして、中央環境審議会長期低炭素ビジョン小委員会で御議論をいただいているところでございます。
○政府参考人(本田勝君) 市場の失敗という経済学のお言葉が出ましたが、ちょっと経過を申し上げますと、平成十八年七月に、当時の交通政策審議会タクシーサービスの将来ビジョン小委員会の中で市場の失敗ということに触れております。
私も、当然これを見せていただきましたけれども、これの前身になる平成十八年の七月の交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会タクシーサービスの将来ビジョン小委員会報告書というのがあるんですね。この中には、さまざまに起きている問題は市場の失敗だと書いてあるんですよ。規制緩和したこと自体は間違いではないんだけれども、市場の失敗であると総括しているんですね。
政府のタクシーサービスの将来ビジョン小委員会の報告にありますように、市場の失敗、問題のある事業者が市場からなかなか退出せず温存されると結論づけたことをもってしても、規制緩和によって実現されなかったことは自明です。政府の法改正による展望と結果を冷厳に見なければなりません。 さきの参考人質疑で、私はそのことに言及しました。
そもそも、この法案のベースになっております交通政策審議会タクシーサービス将来ビジョン小委員会、ここが報告書を出されました。この報告書の中に、「今般、輸送の安全の確保と運転者の質の確保・向上を図る観点から、この仕組みを改善・強化した上で活用し、運転者登録制度について全国的に導入を図ることとする。」とございます。
さて、今回の法改正の基になっていますタクシーサービスの将来ビジョン小委員会報告書の主な提言内容についてお聞かせいただけますでしょうか。
そこで、今回の、これまでこれだけ指摘された問題について、タクシーサービスの将来ビジョン小委員会、これを立ち上げてやっているんだ、やります、こういうのが、前回、私が道路運送法で質問したときの政府の答弁であったんですけれども、これについての目玉というか、改正案じゃなしに報告書ですよ、報告書の提言の体系はどういうふうになっておるんでしょうか。
○岩崎政府参考人 平成十七年の十月に交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会で、タクシーサービスの将来ビジョン小委員会というのを設置いたしまして、先生今御指摘の規制緩和後の状況を踏まえ、輸送の安全、利用者利便等々を考えながら、今後のタクシーはどうあるべきかというのを御審議いただきまして、昨年の六月に報告書がまとめられました。
ビジョン小委員会で出されたこの分厚い資料を見まして、いろいろと提案なさっているのはいいんですが、総合生活移動産業になるんだと。待鳥さんも委員の一人だったわけですから、これについて議論なさったと思うんですけれども、これを見ますと、例えば、タクシーの運転者は専属コンシェルジェになるんだというふうに書いてあるんですね。私はこれを見て、何の議論をなさったのかと。
特に、山内先生は、タクシーサービスの将来ビジョン小委員会の委員長としてかなり活躍をされておられまして、詳しくお話をしていただいたわけですが、市場の失敗というお話もされておりました。また、多様化、高度化するニーズへの対応というお話もされておりましたが、特に、最後の方で運転者のスキルという問題も出ていました。
先ほども申し上げましたが、私は、タクシーサービスの将来ビジョン小委員会の委員として出席させていただいておりましたが、東京、大阪のタクシーセンターのこれまでの役割、特に乗務員教育また指導、それから講習だとか登録制度について、それなりに一定の結果のレベルを保てたというふうに理解しておりますので、やはりこれを、規制緩和になったこういう時代だからこそ、逆にドライバーのこういう登録制を拡大していかなければ、利用者
これは、昨年の七月の国土交通省のタクシーサービスの将来ビジョン小委員会報告書、この中に、タクシーの常勤乗務員による労働保険加入率は九四%ということで、法令遵守について問題が生じていると、こういう指摘があるわけでございますけれども、厚生労働省として、こういったタクシー事業における加入率が規制緩和後どうなったかと、こういうような調査はされているでしょうか。
この問題もかねがね私、取り組んできた課題でございますけれども、国土交通省並びに厚生労働省とのいろいろの協議会を持っていただいたりする中でいろいろ合同監査などのお取組もしてきていただいたわけですけれども、国土交通省としては昨年の七月に将来ビジョン小委員会報告書というのを出されて、タクシー問題についての一つの見解を示されているわけです。
とは申しますものの、国土交通省としては、昨年十月に交通政策審議会にタクシーサービスの将来ビジョン小委員会を設置し、規制緩和後の実態把握、分析を行い、輸送の安全と利用者利便の増進を図るため、今後の望ましいタクシーサービスの在り方、その実現のために必要な環境整備方策について御審議をいただいているところであり、ここでの審議結果を今後の政策立案に適切に反映さしていくということとしております。
○政府参考人(松尾庄一君) ただいまも申し上げましたように、今現在、国土交通大臣の諮問機関であります交通政策審議会にタクシーサービスの将来ビジョン小委員会を設置して、規制緩和後の実態把握、分析を行っておるわけでございます。 その結果、数々、幾つかの問題というものも明らかになっております。そういう中には交通事故の増加等の問題もございます。
この打開のために、まず、大臣に改めてお伺いをしたいと思うんですが、交通政策審議会のタクシーサービスの将来ビジョン小委員会が行われておりまして、六月には中間報告を取りまとめる目途というふうに伺っております。 この中で、タクシー運転者の質の確保、向上ということが大変重要な柱として課題整理をされて、例えばこういう表現がございます。
○国務大臣(北側一雄君) 今御指摘のタクシー業務適正化特別措置法による指定地域の拡大の問題につきましては、現在、先ほど申し上げました交通政策審議会のタクシーサービスの将来ビジョン小委員会の場において、これについても議論をしていただいているところでございます。
今議論しておりますタクシーサービスの将来ビジョン小委員会におきまして、今古賀委員のおっしゃっていただいたお話が、まさしく主要な前提であり課題であるというふうに思いながら、私もお話を聞かせていただいたところでございます。 ただ、昔のように、また需給調整をやるということでは多分ないんだろうと私は思っているんです。そうではないと。
○政府参考人(松尾庄一君) その点に関しましては、私どもといたしましては、現在、国交大臣の諮問機関であります交通政策審議会に設置したタクシーサービスの将来ビジョン小委員会におきまして規制緩和後の実態把握、分析を行い、輸送の安全と利用者利便の増進を図るとの観点から、今後のタクシーサービスの在り方及びその実現のために必要な環境整備方策について現在御審議いただいているところでありまして、ここでの審議結果を
このため、昨年十月に交通政策審議会の下にタクシーサービスの将来ビジョン小委員会を設置し、輸送の安全と利用者利便の増進を図るため、今後の望ましいタクシーサービスの在り方、その実現のために必要な環境整備方策について御審議をいただいているところでございます。ここでの審議結果を今後の政策立案に適切に反映してまいりたいと考えております。
タクシー事業全体の今置かれている問題につきましては、昨年来、タクシーサービスの将来ビジョン小委員会というのをつくらせていただいて、規制緩和後の実態把握、分析を今行っているところでございます。今後の望ましいタクシーサービスの在り方、またその実現のために必要な環境整備、方策につきましてこの六月を目途に取りまとめをしていきたいと、そして今後の施策に反映をしたいと考えております。
また、昨年の十月から、交通政策審議会の自動車交通部会に設置しましたタクシーサービスの将来ビジョン小委員会というのを設置いたしまして、規制緩和後の実態把握、分析を行っていただいておりまして、今後の望ましいタクシーサービスの在り方、その実現のために必要な環境整備方策について御審議をいただいているところでございます。
さらには、今後の問題として、タクシー運転手のこの現状というのを改善するために、今、タクシーサービスの将来ビジョン小委員会、これは業界の方々にも入っていただきまして検討しているところでございまして、今後のサービスの在り方、さらには規制緩和後の実態把握、分析等を行いまして、六月を目途に取りまとめをし、施策に反映をさせていきたいというふうに考えております。